夫、子供が急に呼吸停止!睡眠時無呼吸症候群(SAS)の恐怖と対策

睡眠は身体にとって最高の癒やしの時間です。

その時に突然!隣で寝ている夫や子どもの呼吸が停止したら本当に怖いですよね。

実は私もかつてMAXまで太っていた時は睡眠中に呼吸が停止してしまう「睡眠時無呼吸症候群(SAS」)の症状が出ていた1人です。

そして当時付き合っていた彼女が初めて私の呼吸停止を目の当たりにした時は「このまま死んでしまうんじゃ…。」と、恐怖に思わず震えたそうです(苦笑)

そして必死に身体を揺すりながら「起きて!ねぇ、起きて!」と声を掛けても無反応…。
「救急車呼ばなきゃ!」と思った矢先に「ンゴッ!」という凄まじい音と共に呼吸を再開したと教えてもらいました。

その後に私が目覚めた時の彼女の安堵と恐怖が入り混じった表情は今でも忘れられません。

そう、今回ご説明する睡眠時無呼吸症候群(SAS)は本人に自覚がないことが多いため、一番恐怖を感じているのはパートナーや親である彼女、主婦、母親なのです。
※もちろん女性で睡眠時無呼吸症候群(SAS)の人もいますが女性は男性に比べて危機意識が高い傾向にあります。

当たり前の話ですが、私たち人間は呼吸をしなければ生きることができません。
そこで大切なパートナーや子どもの呼吸が突然停止してしまうのですから、あなたが相当大きな恐怖を感じたはずです。
また、当の本人は睡眠中で無意識のことなので自覚症状がないため、なかなか危機感を感てくれず治療に積極的になってくれないというのも悩みの種の1つではないでしょうか?

そこで今回は睡眠時無呼吸症候群(SAS)の大人・子どもによる原因の違いや危険性、治療方法やパートナーに治療を受けてもらうためのアドバイスなどをご紹介できればと思います。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の基礎知識と原因

睡眠時無呼吸症候群(SAS: Sleep Apnea Syndrome)は睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。
まず、「無呼吸」の定義は呼吸が10秒以上停止している状態です。
その無呼吸が一晩(7時間)の睡眠中に30回以上起こるか、睡眠1時間あたり5回以上起これば睡眠時無呼吸です。

そして、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の主な原因は何らかの原因で上気道が狭くなり空気が通れなくなり呼吸が止まってしまうことです。

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後ほどSASになりやすい人の特徴をご紹介しますが、一番分かりやすいのが肥満体型の人です。
これは喉周りに脂肪がつくことによって上気道が狭まり呼吸がしにくくなるためです。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)になりやすい人ってどんな人?

特別な病気を抱えていない限り、生まれたばかりの赤ちゃんがSASになることはまずあり得ません。
という事はSASは私たちの成長の過程で陥る病気ということです。

それではSASになりやすいのはどんな人なのでしょうか?

1. 肥満体型の人

まずは先ほども出てきた「太っている人」です。
肥満体型の人は喉まわりについた脂肪の影響で上気道が狭まり呼吸がしにくくなるためです。

2. 生まれつき顎が小さい人

昔はSASの主な原因は「肥満」と考えられて来ましたが、現代では痩せ型の人でもSASになる人がたくさんいます。
例えば日本人は欧米人に比べて肥満の人が少ないにも関わらず、SAS患者数を人口比率で見るとほぼ同等と言われています。
ということは「SAS=肥満」とは言えないことが分かります。

そこで原因の1つとなっているのが「日本人の顎のサイズ」です。

日本人は欧米人に比べてもともと顎(顔全体)が小さく、食生活の変化により固い食べ物を食べる習慣も減ったこともあり、顎が小さい人が増えています。
顔や顎が小さいということは上気道の面積も小さいため、少し体重が増えただけでもSASになる危険性があるのです。

3. 扁桃腺肥大の人

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扁桃腺肥大とは文字通り「扁桃腺が大きく膨らんでいる」ことです。

本来扁桃腺は6歳くらいをピークに徐々に小さくなっていきますが、幼少期に扁桃腺が頻繁に炎症を起こした場合や遺伝や体質などの理由により大人になっても扁桃腺が肥大したままの人がいます。

それにより上気道が狭くなり、SASとなるのです。

4. 口呼吸の人

口呼吸もSASの大きな要因です。

実は地球上の哺乳類で口呼吸をしている(できる)のは人間だけなのです。
これは人間だけが唯一「話す」という行為ができるようになったためです。

この口呼吸が習慣化している人は寝ている時に口が開きっぱなしになり、舌の位置が下るため上気道が狭くなりがちです。

また、それ以外にも鼻呼吸をしていれば空気中のウィルスやばい菌を鼻の奥にある優秀なフィルターがブロックしてくれますが、口呼吸をすると喉の粘膜に直接ウィルスが付着してしまうため風邪を引きやすかったりインフルエンザになりやすいなど、日常の健康にも大きな影響を及ぼします。

口呼吸が習慣化されている人はすぐにでも正しい鼻呼吸にしましょう。

5. お酒を飲む人

アルコールは筋肉の弛緩作用があるため舌や喉の筋肉が緩んで気道が狭くなり、SASになりやすくなる原因の1つです。

また、アルコールには血行促進作用もあるため鼻の粘膜が腫れて鼻づまりになり、口呼吸になってしまう可能性も高くなります。

お酒といびきの関係についてはこちらをご覧ください。

なぜお酒を飲むといびきをかくの?アルコールとの関係と8つの対処法

2016.07.22

6. タバコを吸う人

喫煙者もSASになる危険性があります。

なぜならタバコを吸うと上気道周辺に炎症を起こすからです。
その結果、上気道が狭まりSASになりやすくなるのです。

子どもでも睡眠時無呼吸症候群(SAS)になるの?

SASは何も大人だけの病気ではありません。
実は子どもでもSASになる可能性が十分にあるのです。

子どもがSASになる主な原因としては以下の3つが挙げられます。

1. 扁桃腺肥大

これは先ほども少し説明しましたが、扁桃腺肥大とは「扁桃腺が大きく膨らんでいる」ことです。

この扁桃腺肥大、実は子供がなりやすい症状なのです。
なぜかと言うと扁桃腺は口や鼻から入ってくるウィルスをブロックする役割を持っているため、免疫機能が未熟な子供は扁桃腺を大きくすることでウィルスを侵入を防ごうとするからです。

そして扁桃腺の大きさは6歳くらいでピークを迎え、そこから徐々に小さくなっていきます。
つまり、お子さんが6歳以下で睡眠時に無呼吸状態になっている場合は扁桃腺肥大の可能性が考えられます。

2. アデノイド肥大(アデノイド増殖症)

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アデノイドとは鼻と咽(のど)の間にあるリンパ組織で、咽頭扁桃とも言います。

アデノイドは誰にでもある組織ですが、特に幼児期は生理的に大きくなります。

アデノイドの大きくなるピークは5歳頃で、その年齢を過ぎると徐々に小さくなり大人になるとほとんど見えないくらいのサイズになります。

このアデノイドが肥大した状態になると鼻から咽(のど)への空気の流れが遮断されてしまうため、半強制的に口呼吸になってしまいます。

3. アレルギー性鼻炎による鼻づまり

お子さんがアレルギー性鼻炎をお持ちの場合もSASになる可能性があります。

これも鼻からの呼吸が困難になることにより口呼吸が習慣化してしまうことが大きな要因です。

恐ろしい病気との関連性

SASは放置し続けると恐ろしい大病に繋がる可能性があります。
そもそもSAS自体が病気の1つですので、病気を放置し続ければ身体にとって悪いというのは当たり前の話なのです。

ここではSASと大きく関係している病気を4つご紹介いたします。

1. 高血圧

人間の血圧に大きな影響を与えているのが「自律神経」といわれる神経です。

そして、自律神経には2つの種類があります。
それが「交感神経」「副交感神経」です。

この交感神経と副交感神経を簡単に説明すると以下の通りとなります。

交感神経・・・活動している、緊張している、ストレスを感じている時など主にはたらく神経
副交感神経・・・休息している、リラックスしている、眠っている時など主にはたらく神経

ここで血圧を上げる神経がどちらかというと交感神経になります。

本来、睡眠中は副交感神経が活発になるべき時なのですが、無呼吸状態の時や呼吸が再開された時には交感神経がはたらいてしまいます。

無呼吸状態は睡眠中に何度も起こるので、交感神経がさらに活発になり高血圧になってしまうのです。

2. 心臓病(心疾患)

厚生労働省の2015年のデータによると、心臓病(心疾患)は癌に次ぐ2番目の死亡原因とされています。

出典元:平成27年(2015) 人口動態統計の年間推計

その病気とSASが関連しているなんて怖すぎますよね…。

心臓というのは全身の臓器に必要不可欠な血液を送るポンプの役割をしています。

そして心臓は筋肉でできており、その筋肉が動くために必要なのは血液酸素です。

勘の良い方であればお気付きかもしれませんが、SASの人は慢性的な酸欠状態になるため血流が悪化し、酸素も上手く全身に運ばれなくなってしまいます。
結果的に心臓に負担が掛かり心臓病(心疾患)に繋がってしまうのです。

3. 脳卒中

厚生労働省の2015年のデータによると、脳卒中は癌、心臓病(心疾患)、肺炎に次ぐ4番目の死亡要因とされています。

慢性的な酸欠状態は心臓だけでなく脳にとっても喜ばしいことではありません。
むしろ身体全体の酸素消費量の内、最大で25%も消費している脳にとっては酸欠状態は大問題なのです。

その状態が何ヶ月、何年も続けば脳にとって悪影響が出ることは避けられないことです。

4. 糖尿病

「もうこれ以上ヤメて!」という叫び声すら聞こえそうですが、残念ながらSASは糖尿病とも深い関わりがあります。

なぜなら睡眠中に酸欠状態が続くとホルモン分泌や自律神経などに異常が生じるからです。

先ほどご紹介した交感神経の活性や、ストレスホルモンの分泌増加により、血糖や血圧の上昇、体脂肪の増加といった変化が起こります。

また、睡眠中に主に分泌される成長ホルモンの分泌も低下するので、筋肉が減って、脂肪が増えやすくなります。
脂肪が増えるとインスリン抵抗性が上昇するので、糖尿病になりやすくなってしまいます。

また、すでに糖尿病の方は糖尿病が悪化してしまうことになります。

他にも怖い病気・症状がいっぱい…

このようにSASは大病と深い関わりのある病気です。

しかし、大病は突然なるものではありません。
徐々に免疫機能が低下したり、病気になったりすることで大病へと繋がって行くのです。

ということは、SASは大病以外にも様々な病気や症状と関連しているということなのです。

酸欠が引き起こす病気や症状、解消方法についてはこちらでまとめていますのでぜひご覧ください。

いびきの恐怖!睡眠時の酸欠による病気の危険と3つの解消方法

2016.03.24
ここがポイント!
「ウチの旦那は高血圧だけじゃなくて心臓病(心疾患)、脳卒中、糖尿病まで…。しかもまだ他にも病気になるかもしれないなんて…。」とショックを受けられているかもしれませんが、残念ながらこれは事実なのです。
ただ、この事に嘆いているだけでは意味がありませんので、あなたの大切なパートナーや子ども、そして家族と幸せに過ごすためにも今この事実を知れたことを「ラッキー!」と考えましょう!
逆に原因や恐怖をあなたとパートナーの方が一緒に正しく理解できれば対策方法はたくさんあるのでご安心ください^^

車を運転する人は要注意!

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さて、続いては病気とは別の角度からSASを放置してはいけない理由をお伝えできればと思います。

それが日中の眠気による居眠り運転事故です。

SASの代表的な症状の1つに「日中に襲われる極度の眠気」があります。

この眠気は集中力の低下に繋がり、結果的に仕事やプライベートにも大きな影響を及ぼします。
結果的に仕事の質と共に評価も下がり出世もできず、プライベートでは家族と過ごす大切な時間にいびきをかいて昼寝してしまうなんてことも…。

そんな中で家族だけではなく、まったくの他人にまで迷惑を掛けてしまう危険が「居眠り運転事故」です。

意外と知らない方も多いのですが、SASによって社会的に影響のある事故は増えているんです。

例えば2012年に群馬県で起こった関越自動車道でのツアーバス事故はまだ記憶に新しい方も多いのではないでしょうか?

この事故は乗員乗客46人を乗せたバスが防音壁に衝突して大破し、7人(うち6人は女性)が死亡し、3人の重体、9人の重症を含む38人が重軽傷を負って病院に搬送される悲劇となりました。
また、後の調査で運転手はSAS症状があったことが分かり、この運転手には実刑判決がくだされたことも話題となりました。

この運転手がSASの治療を受けていたのかどうかは分かりませんが、もし放置していたのだとしたらこれはあまりにも重すぎる代償です…。

また、SASが関係した悲しき事例はこれだけではありません。

2003年に起きた山陽新幹線の列車緊急停止事故ではSASを患っていた運転士が8分間も居眠り運転をし、乗客を乗せたまま時速270kmで約30kmも走り続けたのです。
また、止まった後も運転士は眠り続けていたそうです。

この時は幸い大事故にはなりませんでしたが、もし衝突事故につながっていたと思うと恐ろし過ぎますね…。

国内だけでもSASが関連した事故事例はたくさんありますし、世界的に見てもチェルノブイリの原発事故アメリカ・スリーマイル島原子力発電所事故などもSASが関連していたと言われています。

仕事でもプライベートでも居眠り運転によって事故を引き起こしてしまった場合、自分や家族だけでなく他人の人生さえも変えてしまうほど恐ろしい事態が待っています。

だからこそ「いびき程度」と思わずに早めの治療が必要不可欠なのです。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の5つの治療・解消方法

さてそれでは続いてSASの治療・解消方法について説明していきたいと思いますが、その説明に入る前に重要なことが1つあります。

それは、SASを本気で治療するのであれば必ず病院へ行く必要があるということです。

どんな病気でもそうですが、治療するためには最初に原因を特定することが重要です。
そこで原因を特定できる病院を探し検査を受けましょう。

SASの原因を正確に検査するためにはPSG検査(睡眠ポリソムノグラフィー検査)ができる病院を探しましょう。
この検査は、脳波、呼吸運動、心電図、いびき音、体の酸素飽和度などのセンサーをとりつけ、一晩中連続して記録する1泊入院型の検査です。

このPSG検査をしている病院の探し方はいたって簡単です。
例えば大阪市内で探すのであれば「psg検査 大阪市」といったキーワードで検索し、良さそうな病院を見つければOKです。

また、SASの検査や治療は健康保険が適用できますので安心してください。

そして後にSASを治療・解消するための5つの方法をご紹介します。

1. CPAP(シーパップ)

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CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)とは、機械で圧力をかけた空気を鼻から気道(空気の通り道)に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法です。
一般的には病院などの医療機関からCPAP装置をレンタルして利用します。
料金も医療機関によりますが、大体5,000円/月くらいで利用することができます。
しかし、1点覚えておきたいのはCPAPの目的は「気道を確保して無呼吸を防止すること」なので根本的な治療ではないという点です。
なので、CPAPによって日々の睡眠中の正しい呼吸を確保しながら、同時に肥満などの根本的な原因を解消していく必要があります。

2. ナステント

<追記:2017年6月12日>
2017年1月から一時販売停止していたナステントの再販が開始されました。

価格も以前より2割以上値下がりしています。

購入方法などの詳しい情報は「ナステントが再販開始! 価格や変更点、注意点をまとめました」でご確認ください。
—-追記終わり—-

ナステントはいびきやSASの最新の治療方法として注目や期待を集めているいびき解消グッズです。

ナステントは「一般医療機器」というカテゴリの商品になるので、グッズというより治療器具に近いかもしれません。

簡単に説明するとチューブを鼻から挿し込んで寝ることで鼻からの呼吸経路を確保するというものになります。

「え!鼻からチューブ入れるの!?」と心配な方もいるかもしれませんが、これは医療現場で使われている方法を応用して作られたものなので安全性&効果はバツグンです。

実際に私が身を持って体験したレビューがありますので、効果を知りたい方はこちらをご覧ください。

効果は一目瞭然!ナステントを装着してスマホアプリでいびきを録音&検証してみた

2016.08.03

3. マウスピース

マウスピースもSASの治療方法の1つです。
これは下あごを上あごよりも前方に出すように固定させることで、上気道を広げいびきや無呼吸の発生を防ぐというものです。

また、いびきをかく人は歯ぎしりをする人も多いのですが、歯ぎしり対策にもマウスピースは有効です。

私もよく歯ぎしりをするので、朝起きると顎が痛いことも多々ありました。
また、歯医者さんにへ行った時に突然「もしかして歯ぎしりされますか?」と聞かれ、驚いて「はい、そうなんです。何で分かったんですか?」と聞くと「いや、奥歯が削れて歯が薄くなって来ているんですよ…。」と言われてしまいました…。

私はその時から今でもずっと寝る時はマウスピースを装着するようにしています。

マウスピースを作る時は医療機関で作ってもらうのがベストですが、費用が5,000円〜10,000円くらい掛かかって来ます。
「もう少し安くならないかな…?」という方は市販のマウスピースもあるので検討してみても良いかもしれません。

ちなみに私もここ数年は市販の以下の製品を愛用しています。

この製品の良いところは600円弱で買える安さはもちろんですが、さらに自分用に作ることができるという点です。
最初にマウスピースをお湯に浸けてから口に入れて噛み合わせると自分の歯型のマウスピースができあがります。

後はこれを毎日装着して寝て朝起きたら外して洗えばOKです。
汚れや臭いが気になってきても金額が安いので定期的に購入して新しい物に替えられるのも利点ですよ^^

4. 外科手術

続いては手術です。
この治療法が有効なのはSASの原因で説明した「アデノイド肥大」や「扁桃腺肥大」などの場合です。

最近ではレーザー手術など昔に比べて手軽に手術ができるようになって来ているのですが、医療機関によっては保険適用外の場合もあるので事前に確認しましょう。

また、扁桃腺の切除は手術自体は大掛かりなものではないですが、切除後は喉の粘膜がむき出しになるため飲食はもちろん、唾を飲み込んだ時でさえ強烈な痛みを伴います。

私も友人で手術を経験した人がいますが、それはそれは壮絶な1ヶ月間だったそうです…。

5. 生活習慣の見直し

最後が生活習慣の見直しです。

肥満や口呼吸、お酒やタバコなどが原因となっている人は、根本的な生活習慣の改善によりSASの解消を目指す必要があります。
食生活の見直しや適度な運動、規則正しい生活リズムなど日々の生活を少しずつ変えて行きましょう。

いびきや病気の原因である口呼吸を簡単に鼻呼吸に治す3つの方法

2016.06.20

パートナーに治療に前向きになってもらうためのアドバイス

最後になりましたが、「旦那にいびきが心配だから病院に行ってよ!と言っても全然行ってくれない…。」とお嘆きの優しき女性のために「パートナーに治療に前向きになってもらうための私なりのアドバイス」をご紹介できればと思います。

1. 責めない

隣でいびきをかかれると、あまりも酷い場合は殺意すら湧くほど嫌気がさすと思います。
その気持ちはよ〜く分かります。
でもこれだけは分かっていただきたいのですが、いびきをかきたくてかいている人は1人もいません。

本人からすると「自分は寝ているだけ」なのに夜中に叩き起こされたり、朝起きると不満タップリの表情で見られるとかなり凹みます。

「ごめん…。本当ごめん…。」って思います。
でも悲しいことに自分ではコントロールできないんです。

そこで責められると気持ち的に「自分の存在は悪なんだ」と感じてしまうことすらあるのです。

だからできるだけ責めないであげてください。

2. 上手く乗せてあげる

責めないことと同時に重要なのが褒めてあげることです。

例えば些細なことでも構わないので「昨日はいびきマシだったよ。お酒飲んでなかったからかな?」「マウスピース着けたらいびきがマシになったね!もしかして病院で治療すれば治っちゃうんじゃない?」のように上手く乗せてあげることが大切です。

本人は寝ている時のことはまったく分からないので、「良くなっているかも」「治せるかも」とポジティブに考えられるよう手助けしてあげましょう。

あなたの喜ぶ顔を見ればきっと治療に対しても前向きに考えてくれるはずです。

ちなみに旦那さんのいびきの原因が肥満の場合は「メンタリストDaiGoに学ぶ“夫がすすんで”ダイエットしたくなる方法① 〜男性脳と女性脳の違いを知ろう編〜」が役立つと思います。

何回口うるさく言っても男性がダイエットをする気配すら見せないのは、あなたが男性脳と女性脳の違いを理解できていないことが原因かもしれません。

3. 付き合ってあげる

人間は1人ではなかなか努力を続けられないものです。

「健康のため」と頭では分かっていても食生活の改善や運動などは1人で続けることは難しいでしょう。

大変だとは思いますが、そこであなたが少しでも付き合ってあげるだけで旦那さんも続けれるようになるはずです。
「一緒にウォーキングしよう」「この食材が健康に良いらしいからこの料理作ってみるね」「気分転換にちょっと散歩しない?」というように一緒に楽しむことができればこっちのものです。

身体に良いことをするのであなたの健康にとってもプラスになるはずですしね^^

いきなりすべてをやることは難しいと思いますが、家族の健康と明るい未来のために少しずつで良いので始めてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は睡眠時無呼吸症候群(SAS)の基礎知識や治療・解消法についてご紹介いたしました。

ポイントを再度まとめると、

・SASは上気道が狭くなり呼吸が止まってしまう病気である
・SASになりやすい人には6つのタイプがある
・子どもでもSASになる可能性がある
・SASは恐ろしい病気と関連性がある
・SASが原因で社会的に影響のある事故が増えている
・SASの解消方法は5つある
・パートナーに治療に前向きになってもらうにはちょっとした気遣いが大切

となります。

SASを放置したままにすると本人の健康はもちろん、家族の睡眠も妨げられますし、さらに事故を起こしてしまえば他人の命と家族の将来まで失ってしまいます…。

そんな悲劇を起こす前にまずは病院に行ってしっかり検査してもらいましょう。

原因さえ分かればこっちのもの!
解消に向けて一歩ずつ進むことができるので安心してくださいね^^

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