もしかして「いびき」って遺伝するのかな?
この記事を読んでいるという事は、あなたもそんな疑問をお持ちなのではないでしょうか。
リビングで大きないびきをかいて寝ている父親を見て「もしかして私もあんな風にいびきをかいているのかな?」と心配になったり、いつも隣で大きないびきをかいている夫や彼氏を見て「この人との間に子供ができたら、その子もいびきをかいてしまうのかな?」と心配になったのかもしれません。
あの大きないびきが自分や子供に遺伝したら嫌ですよね…^^;
そこで今回は「いびきと遺伝の関係性」についてご紹介したいと思います。
いびきは子供に遺伝するのか?
結論から言いいますといびきは遺伝しないのでご安心ください。
いびきとは何かしらの原因で上気道(のど、鼻)が狭くなり、呼吸時に空気がぶつかったり、粘膜が振動することで生じる呼吸音です。
この上気道が狭くなる原因は人によって様々で、肥満だったり、口呼吸だったり、筋力低下だったり、鼻づまりだったりします。
つまり、これらの原因は基本的に後天的なものだということです。
実際に赤ちゃんって基本的にいびきをかいていないですよね?
なので、身内にいびきをかいている人がいるからと言って、自分や子供もいびきをかくとは限りません。
私も親はいびきをかきませんが、私はしっかりいびきをかいていましたからね^^;
なので、逆を言えば親がいびきをかかないからと言って、自分の生活習慣によってはいびきをかくようになってしまうということでもあるので注意が必要です。
ただし、いびきをかきやすい体質の遺伝にはご注意を!
確かにいびき自体が遺伝することはありませんが、いびきの原因と遺伝は無関係とは言い切れません。
例えば親が肥満体質であれば子供も同様に肥満になる可能性があります。
また、日本人は顎の小さい人が多く、それも上気道を狭くする原因のひとつとなっていますが、これも遺伝によって子供の顎が小さくなる可能性もあるのです。
つまり、いびきは遺伝しないとは言え、自分の生活環境次第ではいびきと隣り合わせであることを忘れてはいけません。
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検査方法もカンタンで価格も3,980円(税抜)という手軽さもあって、「ザ!世界仰天ニュース」といったテレビでも取り上げられるなど人気が出ています。
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遺伝子検査は何度も受ける必要はないので、この値段なら夫婦や家族で一緒に受けやすいですね。
そして遺伝で一番怖いのはやはり病気です。
まずは自分はもちろん、父親や夫、彼氏のいびきの原因が何なのかを突き止めて、その原因が子供にも及ばないように日常の生活を見直していきましょう。
まとめ
今回はいびきと遺伝の関係についてご紹介しました。
私もいびきはほぼ解消できたとは言え、子供を持つ身として「もし自分のいびき体質が子供に遺伝してしまったら……」と心配していましたが、遺伝はないことが分かったときは安心しました。
ちなみに私のいびきの原因は肥満、口呼吸、姿勢、お酒あたりだったので、子供はそうならないように普段から色々と気をつけるようにしています。
実際に私が普段心がけている予防医療や健康法は「いびき体質の私がやっている&やりたい予防医療や健康法のまとめ」にまとめていますので、健康に興味がある方は参考にしていてください。
完全にいびきとバイバイできるまであと一歩。
私も引き続き頑張って行きたいと思います!