<追記:2017年6月12日>
2017年1月から一時販売停止していたナステントの再販が開始されました。
価格も以前より2割以上値下がりしています。
購入方法などの詳しい情報は「ナステントが再販開始! 価格や変更点、注意点をまとめました」でご確認ください。
—-追記終わり—-
皆さん、ナステントしてますか?
ナステントと出会ってから数ヶ月、いびき軽減・解消はもちろん、睡眠の質も明らかに上がっていて、とても充実した日々を過ごせています。
私は何の変哲もないサラリーマンなのですが、仕事柄お客さんとお酒を飲みに行かなければいけない機会がちょくちょくあります。
以前はお酒を飲んだ日の夜は大いびきをかき、翌日の午前中は使い物にならないダメ人間になってしまう日もありましたがナステントを活用し始めてからは朝から絶好調です。
昔出会った仕事もプライベートも充実している社長さんが「幸せな人生っていうのは目覚めの良い人生のことだよ」と言っていた意味が今なら少しだけ分かるようになりました^^
さて、そんな私の睡眠パートナーとなったナステントには「右用」と「左用」があります。
もちろん人によって左右どちらが適しているかは違うのですが、もし逆の物を選んでしまったらどうなるのでしょうか?
あまり気になる方はいないかもしれませんが、1人でも気になる方がいればと思い、限られたお小遣いの中から逆の物を購入して試してみました(笑)
自分が左右どちらなのかを知る方法
さて、まず最初にあなたが左右どちらを選ぶのか知る方法をご紹介しますね。
それは、以下の手順で簡単に分かります。
- 人差し指で片方の鼻の穴を塞ぐ
- その状態で何回か呼吸をする
- 反対の鼻の穴を塞ぎ、その状態で何回か呼吸をする
※画像はイメージです。実際はこんな表情も鼻の穴に指を入れる必要もありません。
さて、ここで質問です。
「どちらが呼吸しやすかったでしょうか?」
この時に呼吸しやすかった方があなたが選ぶべき物になります。
ちなみに私の場合は「右」でした。
なので今回はあえて「左」を注文した形になります。
なぜこの方法で右か左か分かるかと言うと、腕や足には「利き手」や「利き足」がありますよね?
また、実は目にも「利き目」がありますし、耳にも「利き耳」があります。
つまり体の部位で対になっている機能には必ず「利き◯」が存在するので、鼻にも「利き鼻」があるのです。
普段これを意識することはありませんが、無意識の内に私たちは利き鼻で呼吸をしているので、ナステントは利き鼻に挿した方が効果が高くなるということになります。
「利き鼻」と逆の鼻の穴用のナステントを挿したらどうなる?
私は過去にダイエットや姿勢、呼吸の改善などに成功したおかげでお酒を飲んだ日以外はほとんどいびきをかかないようになりました。
なので、今回はお酒を飲んでいない通常時とお酒を飲んだ日のデータを比較してご紹介したいと思います。
ナステントなし(お酒を飲んでいない日)
まずはお酒を飲んでいない通常時です。
もちろんナステントは装着していません。
「いびきラボ」といういびきを録音してくれるスマホアプリを使って録音したデータですが、いびき音の大きさをこのようにグラフ化してくれます。
私はiPhoneの言語設定が英語になっているので分かりにくて申し訳ないですが、グラフは3つのゾーンに分かれていて下から「穏やか」「騒がしい」「大音量」となっています。
私の通常時はほぼ一晩中「穏やか」のゾーンに収まっています。
その中でグラフが山になっている時間帯はいびきではなく鼻息(寝息)や寝言、咳などです。
過去にダイエット、呼吸や姿勢改善などの努力の甲斐もあって私のいびきはここまで改善することができています。(本当に嬉しい!)
なので普段は妻や子供の睡眠を妨げることもなく平穏な日々を送れています(笑)
ナステントなし(お酒を飲んだ日)
さて、続いてはお酒を飲んだ日でナステントを装着していない日のデータです。
ちなみにこの日に飲んだお酒は以下の通りです。
生ビール:4杯
チューハイ:2杯
ハイボール:3杯
そして、これがその日の録音データです。
うーん、自分のグラフながら何度見ても酷い…酷すぎます…。
自己嫌悪に陥るレベルです。
ちなみに自分がショックを受けるだけでなくて隣で寝ている妻や隣の部屋で寝ている子どもにも被害が及んでいますからね…。
録音された自分のいびき音を聞くと「いびきを放置することは罪だ」と改めて感じます…。
右用のナステント有り(お酒を飲んだ日)
さて、そしてお酒を飲んだ日の夜に私の利き鼻である右用のナステントを装着して寝てみた結果はどうだったでしょうか?
この日は効果をちゃんと見るためにいつもよりたくさんお酒を飲んでトライしました(笑)
私が飲んだお酒は次の通りです。
生ビール:2杯
麦焼酎:2杯
シャンディガフ:1杯
ジンバック:3杯
麦焼酎が濃かったので効きました(笑)
その際のグラフがこちらです。
グラフが通常時レベルになっています。
録音データを聞いてみると、一番左側の丘のようになっている箇所はいびきではなく寝息でした。
呼吸音を聞くとナステントを着けたことで鼻から呼吸ができているのがよく分かります。
真ん中と右側の箇所は残念ながらいびきでした。
でも音はとても小さくて寝息といびきが混ざる形だったので明らかにナステントを着けたことでいびきが軽減されています。
やっぱりナステントってスゴいですね。
左用のナステント有り(お酒を飲んだ日)
そしていよいよ私の利き鼻とは逆の左用のナステントを装着したデータをご紹介します。
ちなみに、この日に私が飲んだお酒は次の通りです。
生ビール:2杯
ライムサワー:1杯
日本酒(冷酒):5杯 ※これが効いた!笑
この日は2軒ハシゴしまして、1軒目は軽くで済んだのですが2軒目が日本酒がウリのお店だったのでヤバかったです(笑)
そしてフラフラしながら帰宅し、就寝中の家族を起こさないようにコソコソと左用のナステントを装着しました。
その結果がこちらです。
なんと!朝までほぼ無音になってる!
朝起きてこの結果を見た時はかなりビックリしました。
最初は本気で「アプリがバグったのかな?」と思ったのですが、しばらく経ってから「あっ、ナステントのおかげだ」ということが分かりました。
それは前日のお酒がまったく残っていなかったからです。
もちろん、アルコールサプリの「スパリブ」を飲んでいたということもありますが、そこにナステントの効果が重なった結果でしょう。
朝の爽快さを感じながら出勤することができましたし、午前中のパフォーマンスも落ちることなく集中して仕事ができました。
いや、本当にナステントすごいですね…。
左用のナステント有り(お酒×出張×鼻づまり)
とは言え、1度だけでは分からないので別日でもう1度試してみました。
この日は「お酒」だけでなく「お酒×出張」という疲労も付け加えた状態です。
また、ホテル泊だったのでベッドや枕も自宅の使い慣れたものとは違います。
ちなみにこの日飲んだお酒はこんな感じです。
生ビール:3杯
ハイボール:2杯
ゆずはちみつサワー:1杯
ライムサワー:1杯
最後はサワーにしましたが、ハイボールが濃い目だったのが効きました(笑)
移動や仕事の疲れもあって最後の方はお店でウトウトしてしまう始末でした^^;
そしてホテルに着いてシャワーを浴び、寝る準備をしていたら1つの問題が。
それは「鼻づまり」です。
ホテルの部屋の空気やホコリの影響だと思いますが、お酒を飲んでいることもあり結構な鼻づまりになってしまいました…。
という訳で結果的に「お酒×出張×鼻づまり」の状態で利き鼻とは逆のナステントを装着して実験することに。
その結果がこちらです。
やはり疲労と鼻づまりの影響があってか、無音という訳にはいきませんでした。
グラフの山が高くなっている部分は「いびきをかいている時間帯」と「大きな呼吸音の時間帯」が入り混じっています。
ただ、呼吸音を聞いているとやはり鼻づまりの影響で呼吸が苦しそうでしたね。
「呼吸しようとしても空気が上手く通らずにいびきになる」という感じです。
この事から、利き鼻が鼻づまりで塞がれてしまうと逆の穴にナステントを挿しても呼吸のサポートとしては十分ではないということが分かった気がします。
私は寝る時は必ずサージカルテープを口に貼って寝ているので口呼吸にはならずに済んでいますが、もし貼っていなかったらナステントを挿していようが口呼吸をしていびきをかいてしまっていたと思います。
ただ、サージカルテープだと唇が荒れてしまうこともあるので、その場合は専用のテープがオススメです。
なので人間の身体は呼吸の序列として、
- 利き鼻での呼吸
- 口呼吸
- 利き鼻と逆の穴での呼吸
で機能させようとしているのかもしれません。
そう考えると利き鼻にナステントを挿して、口にはサージカルテープを貼って口呼吸にならないようにするのが重要だと改めて実感しました。
まとめ
今回は右用と左用があるナステントをあえて自分に合っていない左用を使ってみた結果をご紹介しました。
最初は興味本位で軽い気持ちで始めたのですが、実際に使って検証してみると気付いたことがたくさんあって当初の想定以上の長文になってしまいました^^;
「どれだけナステントにハマってんの!?」というツッコミが聞こえてきそうです(笑)
(すでに妻にはツッコまれていますが…^^;)
ただ、この検証を通じて「ナステントをせっかく使うのであれば正しい物をしっかり選ぶべき」ということが改めて分かりました。
<追記:2017年6月12日>
2017年1月から一時販売停止していたナステントの再販が開始されました。
価格も以前より2割以上値下がりしています。
購入方法などの詳しい情報は「ナステントが再販開始! 価格や変更点、注意点をまとめました」でご確認ください。
—-追記終わり—-