<追記:2017年6月12日>
2017年1月から一時販売停止していたナステントの再販が開始されました。
価格も以前より2割以上値下がりしています。
購入方法などの詳しい情報は「ナステントが再販開始! 価格や変更点、注意点をまとめました」でご確認ください。
—-追記終わり—-
革命的ないびき解消グッズとしてテレビや雑誌などメディアでも大注目のナステントですが、「期待して試してみたけど効果ないじゃん……」という人もいるかもしれません。
勇気を出し、辛い思いをしてまでナステントにトライしたのにも関わらず効果が出なかったら悲しいですよね。
でも、少しだけ待ってください。
もしかするとナステントを正しく使えていないという可能性はありませんか?
今回はそんな人の為に「ナステントを諦める前に確認したい6つのこと」をご紹介したいと思います。
今すぐチェック! 確認したい6つのこと
⒈ 長さは合ってる?
まずは長さからです。
ナステントは120mm〜145mmまで5mm刻みで6段階の長さがあります。
この長さがあなたに合っていないと確かな効果は得られません。
また、初めてナステントを試す方は6段階の長さが1本ずつ入っている「お試し6本セット半額キャンペーン」を活用するようにしてください。
なぜなら、これで短い順に挿していけばあなたにベストフィットの長さが分かるようになっているからです。
また、このキャンペーンは今までナステントの公式サイト以外のサイト(Amazonや楽天)で購入していた人も対象なので必ず活用しましょう。
⒉ 短いのを使ってない?
これは1とほぼ一緒になりますが、ジャストフィットの長さより短い物を利用している場合です。
これはナステントフィットという自分で長さを測る方法で長さを決めた人に多いと思います。
なぜならナステントフィットを挿した時は初めて鼻からチューブを挿すので、なかなか奥まで挿すことができないからです。
実際に私自身もナステントフィットで測った時は130mmだと思っていましたが、ジャストフィットは135mmだったことが後になって分かりました。
ナステントは短すぎると効果が薄れてしまうので、効果が感じられない場合は5mm〜1cm程度長い物を試してみると良いでしょう。
⒊ ちゃんと奥まで挿し込んでる?
続いては装着方法についてです。
実は私も最初は装着方法を間違えていて、ナステントを奥まで挿し込まずに使っていた事があります。
私の場合は幸いそれでも効果は出ていたのですが、装着する際は奥までグッと挿し込んで固定しましょう。
⒋利き鼻に挿してる?
続いては右用、左用を正しく選べているか?という点です。
ナステントには右用と左用があり、自分で息がしやすい方を選ぶ必要があります。
ただし、選び方はいたって簡単です。
- 人差し指で片方の鼻の穴を塞ぐ
- その状態で何回か呼吸をする
- 反対の鼻の穴を塞ぎ、その状態で何回か呼吸をする
これで呼吸がしやすかった方を選べばOKです。
ただ、本来は右なのに、たまたまその日は鼻づまりをしていて左を選んでしまっていたという可能性もあるかもしれません。
なので、できれば鼻づまりのない時に何度か確認してみることをオススメします。
「逆を選んでしまっていた!」という人はもう一方のナステントを買って試してみましょう。
⒌ ハードタイプは試した?
続いては硬さについてです。
ナステントのソフトだけ試して効果がないと感じている人は一度ハードタイプを試してみてください。
ナステントはソフトタイプが装着しやすい初級者向け、ハードタイプが効果が高い上級者向けとなってます。
ただし、上級者と言ってもこちらの記事で紹介しているようにソフトタイプが挿せる人であればハードタイプでも難なく挿せますので安心してください。
⒍ 口呼吸対策はできてる?
最後は口呼吸対策についてです。
ナステントは鼻からの呼吸をサポートするグッズですが、そもそもあなたが口呼吸をしていれば効果は期待できません。
なので、ナステントを装着するだけでなく鼻呼吸を促すことも重要なのです。
そもそも人間を含む哺乳類はすべて鼻呼吸をする生き物です。
しかし、人間は「二足歩行」&「話す」という特殊能力を得た影響で、いつしか口呼吸ができるようになってしまったんですね。
よく口を開けたまま寝ている人がいると思いますが、あれはまさに口呼吸をしている証拠の1つです。
しかし、安心していただいて大丈夫です。
鼻呼吸に変える方法はいたって簡単で、以下のようなサージカルテープを貼ればOKです。
価格も600円程度で半年くらいは余裕で使えるでしょう。
ただ、サージカルテープだと唇が荒れてしまうこともあるので、その場合は専用のテープを活用しましょう。
「口呼吸についてもっと知りたい!」「本格的に口呼吸を治したい!」という方はこちらで詳しくまとめていますのでぜひ読んでみてください。
それでも効果がないなら…
以上の6つを満たした上でそれでも「効果がない……」という事であれば、残念ながらそれは病院で治療が必要なレベルである可能性が高いです。
なぜならナステントは単なるグッズではなく「一般医療機器」だからです。
それで効果がないのであれば他の一般的なグッズで解消される可能性は低いため、さらに上の医療に頼るのが最善の策と言えるでしょう。
ちなみに病院を探す際はPSG検査(睡眠ポリソムノグラフィー検査)ができる病院を探すことをオススメします。
PSG検査とは、脳波、呼吸運動、心電図、いびき音、体の酸素飽和度などのセンサーをとりつけ、一晩中連続して記録する1泊入院型の検査のことで、いびきの原因を突き止めてくれます。
「psg検査 大阪市」といったキーワードで検索してみて実績のある病院を探しましょう。
また、別の原因としては肥満によってナステントを潰してしまうほどの脂肪が付いているという可能性も考えられます。
その場合は早急にダイエットをしましょう。
ダイエットをする時は闇雲に行わず、きちんとメカニズムを知った上で取り組まないと失敗確率が高まってしまいます。
「ダイエットの成功率がグンと上がる! 痩せる&太るメカニズムを知ることからはじめよう!」を読んで成功確率を上げてから取り組んでいただければと思います。
まとめ
今回は「ナステントを試してみたけど効果がなかった……」という方のために、確認したい6つのポイントをご紹介しました。
ナステントは慣れてしまえば何てことはないのですが、初めてトライする時は勇気がいりますし、不安なものです。
そして恐らくこの記事を読んでくださっているのはそれを乗り越えられた方だと思います。
せっかく乗り越えたのであれば、ぜひ「効果が出る正しい使い方」をもう一度確認して欲しいです。
みんなで一緒にいびきを解消して目覚めの良い幸せな人生を送りましょう!
<追記:2017年6月12日>
2017年1月から一時販売停止していたナステントの再販が開始されました。
価格も以前より2割以上値下がりしています。
購入方法などの詳しい情報は「ナステントが再販開始! 価格や変更点、注意点をまとめました」でご確認ください。
—-追記終わり—-