ナステントの類似品・代用品がない現状を踏まえてどう乗り越えるべきか

<追記:2017年6月12日>
2017年1月から一時販売停止していたナステントの再販が開始されました。

価格も以前より2割以上値下がりしています。

購入方法などの詳しい情報は「ナステントが再販開始! 価格や変更点、注意点をまとめました」でご確認ください。
—-追記終わり—-

いびきバイバイ運営者のホソイです。

細かい経緯は「【随時更新中】公式発表あり。ナステントが誤飲事故により販売停止&自主回収へ。医療機関でも購入不可に」でまとめていますが、ナステントが突然の販売停止になってからもう2ヶ月以上が経過しました。

「ナステントの再販の動きがあったらすぐに読者の方に情報共有できるようにしよう!」と思い立って作ったニュースレターの購読者も気づけば200人を超え、ナステント愛用者にとって今回の一件がいかに深刻な事態かを改めて知る機会となりました。
また、私もナステント愛用者のひとりとして、その想いを多くの方と共有できて本当に良かったです。

もし、「私もナステントの再販について動きがあれば都度情報を共有してほしい」という方はこちらからご登録ください。
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※お好きなタイミングで購読停止できますのでご安心ください。

とは言え、まだナステントは再販されていないため、これまでも小さな情報しかお伝えできていないのが現状です。
それでも毎回丁寧に返信をくださる方もおり感謝感激です。
それと同時に皆さんそれぞれに苦労されている様子が伝わってきます。

そして、その中でいただいた質問のひとつが「ナステント代用品(類似品)ってないんでしょうか?」というものでした。

ナステントの代わりになるものがあったら多少のお金を払ってでも買いたいですよね。
その気持ちは私もよく分かります。

しかし、タイトルにも書いた通り、残念ながら2017年3月時点ではナステントの類似品や代用品と呼べるものはありません。
※見つけたらぜひ教えてください!

実際にアマゾンで「ナステント」と検索してみると代用品と呼べるものはないことがすぐに分かると思います。

それでは、私たちはこのナステントがない現状を踏まえてどうすべきなのでしょうか。
今回はそんなことをテーマに考えていきたいと思います。

ナステントが教えてくれたいびきのない素晴らしい世界

CPAP治療を受けていた人は別として、ナステントを使った多くの方がおそらく「いびきのない世界ってこんなに素晴らしかったのか!」と感じられたのではないでしょうか。

もちろん、何度チャレンジしても慣れなかったり、痛かったりして、せっかく買ったのに効果を実感できなかった人もいると思います。

しかし、効果を実感できた人にとっては今まで味わうことのなかった「爽快な朝の目覚め」や「日中の集中力の高まり」を実感できたのではないでしょうか?
また、パートナーのいびきに悩んでいた人であれば「ナステントのおかげで自分もグッスリ眠れるようになった」という人も多いと思います。

もちろん私もその1人です。

そしてナステントを購入できなくなった今、私たちは改めて気づかされました。

それは、「ナステントがないと無理だ」ということです。

私たちはいびきのない向こう側の世界を知ってしまいましたからね。
やっぱり元の世界に戻ってくれと言われてもなかなか受け入れられません。

しかし、現実問題としてナステントの代わりとなるような物はないのです。

ナステント側からは再販の意向が発表されているものの、具体的な時期については明示されていないため、不安は募る一方です。

ただ、不安を抱えていても事態は何ひとつ好転しないのも事実です。
今できることを可能な限りやっていきましょう。

ナステントがない今だからこそ考えたい13個の対策

1. ナステントを再利用・使い回しする

私は「ナステントって再利用できるの? できないの? 使い回しの可能性を考えてみた」でも書いている通り妻とも話し合った末に、衛生面・健康面の理由からナステントの再利用はしないことに決めました。

ただ、ナステントが完全に販売停止になったら困るので手元の残りから最低でも1箱は手をつけずにストックする予定です。

私の残りのナステント。1箱は使いかけなので実質残り3箱を大事に使っていきます。

しかし、私のもとには「やむなくナステントの再利用を始めました」という方の声も届いています。
もちろん皆さん本意ではありません。
いびきのない生活を継続するために致し方なく再利用しているのです。

オークションサイトを見ても相変わらず定価の3倍以上で落札されているものも珍しくありませんね。
実際に「オークションサイトで大人買いしました」という声も届いています。

うーん、こういう状況を見ていると、医療機関のみの取り扱いで良いので1日でも早くナステントを再販してほしいです。

2. CPAP治療を受ける

読者の中にはCPAP治療を始めた方も何人かいらっしゃいます。

CPAP治療は病院で測定器を借り自宅で行う簡易検査とPSG(ポリソムノグラフィー)検査は簡易検査を受けた結果、一定の条件を満たした場合に健康保険適用でCPAP治療を受けることができます。

なので、いびきに悩む全員が健康保険適用を受けられるわけではないということです。
※自費購入は可能です。

CPAP治療は睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療方法としては定番中の定番です。
もしあなたも睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるようであれば、この機会にCPAP治療をスタートするというのは良い選択だと思います。

ぜひこの機会に病院で検査を受けてみてください。

3. ダイエットをする

いびきの原因でもっとも多いのは肥満です。

厚生労働省が発表する2013年(平成25年)のデータによると、日本人の肥満者の割合は男性が26.8%、女性が20.3%となっており、男性は4人に1人、女性でも5人に1人は肥満ということになります。

肥満体質になると皮下脂肪があごの周りや首周りにつくので、気道が狭くなる要因になります。
とくに歳を取ってくると運動量が落ちて脂肪がつきやすくなりますよね。
「若い頃はいびきなんてかかなかったのに歳をとってからかくようになった…」という人が多いのもこのためです。

詳しくは「ダイエットの成功率がグンと上がる! 痩せる&太るメカニズムを知ることからはじめよう!」で書いていますが、痩せる仕組みは非常にシンプルで、摂取カロリーを抑えて消費カロリーを上げることです。

つまりバランスの良い食事と適度な運動が重要だということです。

当たり前のことすぎて「そんなことお前に言われなくても分かってるよ」と思ったでしょう。
しかし、この世の中に「楽して痩せる」ということはありえないのです。

効果効能もよくわからない「簡単に痩せられました!」のような宣伝文句に生されてダイエット商品を買っている場合ではありません。
まずは、できることを確実にやっていきましょう。

運動に関してはなかなかジムに通うなどの時間が取れない人が多いと思います。
なので、日頃通勤時に使っているエスカレーターを階段を使って登ってみたり、一駅だけ手前で降りて歩いてみたり、休日は家の近所を散歩してみたりと、できる範囲で体を動かして消費カロリーを上げることを意識してみてください。

そしてもうひとつが食事です。
おそらく多くの人がすぐに改善できるのは食事だと思います。
なぜなら今現在食べている食事の内容を変えるだけだからです。

カンタンに言えば今のままだと摂取カロリー過多になっているということなので、まずは食事を見直していきましょう。

例えばパーソナルトレーニングジムとして一躍有名になった「RIZAP(ライザップ)」も食事制限と筋トレのみで体を作り上げていくというのは今では有名な話です。

実はそのライザップのHPでは低糖質・糖質制限食事ダイエットメニューとレシピを公開してくれているのをご存じでしたか?
糖質が少ない順で並び替えたり、カテゴリ別に見れるので参考にしてみるといいと思います。

ただ、私も過去に糖質制限をやったことがあるので分かるのですが、男性は低糖質な食事に物足りなさを感じる人が多いと思います。
男たるものテンションが上がるのはヘルシー系よりもガッツリ系じゃないですか(笑)

そこでオススメしたいのが新鮮で美味しい食材を食べることです。

例えば私であれば有機野菜の宅配のサービス「オイシックス」を愛用しているので、季節ごとの旬な野菜を取り寄せることで美味しい野菜を楽しむように習慣化しています。
これが驚くほど美味しい野菜が多いので、野菜を食べて「うまー!」という感動を味わえるんです。

先週末も美味しい野菜がたくさん届きました ^^

近所のスーパーの野菜だとどうしてもその領域を越えられないからテンションが上がるまではいかないんですよね。

美味しいモノを食べれば食事も楽しくなりますし、かつ野菜も摂れて摂取カロリーも抑えられるので個人的にはかなりオススメです。

私はOisixの愛用者ですが、他にも有機野菜宅配サービスであればNTTドコモグループ傘下で業界1位のらでぃっしゅぼーや生協の宅配パルシステムという選択肢もありますし、どれを選んでも満足できるはずです。

なお、Oisixについては「デメリットは? 高くないの? 送料は? オイシックス歴1年以上の私がすべてお答えします」で家族や友人、読者の方々からいただいた質問とその回答をまとめていますので、参考にしてみてください。

それと、どのサービスも1,000円〜お試しセットが提供されているので、一度取り寄せてみて判断するのがオススメですよ。

※パルシステムの対象エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、静岡です。

もちろん良い食材はそれだけ高いですが怪しげなダイエット商品にお金を出すよりはよっぽど体のためだと思います。

また、そこで摂った栄養は他にも活かされるので、ムダなことは一切ありません。

私たちは何を食べるかは選べるが、食べ物の「使い道」を自分の意思で選ぶことはできない。

(西野 精治『スタンフォード式 最高の睡眠』)

これは睡眠本の決定版とも言える「スタンフォード式 最高の睡眠」で書かれている言葉ですが、健康な体を手に入れるためにはそれだけ栄養バランスの取れた食事は大切だということです。

4. 口呼吸を鼻呼吸に治す

いびきをかく人のほとんどが鼻呼吸ではなく口呼吸になっているというのは今では有名な話です。

哺乳類の中で口呼吸ができてしまうのは人間だけですからね。

口呼吸から鼻呼吸に戻すためにも日中も睡眠中も対策をしていきましょう。

詳しい方法は「いびきや病気の原因である口呼吸を簡単に鼻呼吸に治す3つの方法」にまとめていますので参考にしてください。

5. 舌の筋力を鍛える

歳をとると太りやすくなるのと同時に筋力が落ちてきます。
そして筋力が落ちるのは何も腹筋や背筋だけでなく、舌の筋力も落ちてきます。

舌の筋力が衰えると、寝ている時に舌の位置が下がってしまい、上気道が狭くなっていびきをかきやすくなります。

また、舌が落ち込むと口がいつもポカーンと空いてしまうため、これも口呼吸の原因になるのです。
電車とかで周りを見渡すとたくさんいませんか? スマホをいじりながら口がポカーンと開いている人が。

舌の筋力は日々のちょっとした時間で鍛えることができるので、次に紹介する表情筋の鍛え方の記事を参考にしてください。

6. 表情筋を鍛える

いびきをかく人であればすぐに実感できると思いますが、表情筋の力を抜いて鼻から息を吸うとカンタンにいびきの「ゴゴゴォッ」という聞きたくない音を鳴らすことができると思います。

しかし、表情筋を引き上げて(ニコッとした表情)息を吸うといびきの音を出したくても出せなくないですか?
私たちを悩ませ続けるいびきをかきたくてもかけないなんて不思議ですよね。

これでわかるように表情筋の衰えはいびきの原因になります。

何もしなければ年齢とともに表情筋は衰えてしまうので、しっかり鍛えましょう。

表情筋の鍛え方については無料でできることがたくさんあるので「いびきと一緒にほうれい線&たるみも解消! 表情筋を鍛える5つのメソッド」にまとめています。
※舌の筋肉を鍛えたい人は記事内の「あいうべ体操」をやってみてください。

7. お酒を控える(もしくはやめる)

お酒を飲むと脳が麻痺するため全身の筋肉が緩みます。

そうすると舌や表情筋の筋肉が垂れ下がり、上気道が塞がっていびきをかきやすくなります。
普段はいびきをかかないのにお酒を飲むといびきをかく人が多いのはこのためです。

解決策としてはやはり酒を控えるもしくは飲まないことが重要でしょう。

実際に私もナステントが販売停止になってからお酒はかなり控えています。

自宅での晩酌もやめましたし、飲み会に行っても飲む量をできるだけ減らすようにしています。
また、お酒を飲むときは必ず水も一緒に注文してお酒と同じくらいの量を飲むように意識しています。

また、「この日は結構飲まないといけなくなりそうだぁ」という日はスパリブ(SUPALIV)などのアルコールサプリも活用しています。

8. タバコをやめる

タバコも口呼吸の原因のひとつです。

ただ、タバコに関しては口呼吸どころか死に至る病気の原因でもあるので、喫煙者の方はできるだけ早くタバコをやめましょう。

タバコが誘発する主な病気としては、

  • がん
  • 心筋梗塞
  • 気管支ぜんそく
  • 糖尿病
  • 肺気腫
  • 消化器疾患
  • 歯周病

などなど、これ以外にもたくさんあります。

私も20代後半まではタバコを1日1箱〜2箱くらい吸っていました。
その頃は「一生タバコはやめられないだろうなぁ」なんて思っていましたが、意を決して禁煙してみるとそこには素晴らしい世界が待っていることに気づきました。

この素晴らしさは禁煙に成功した人でないと味わうことができません。(また、私の経験ではそれを実感するには数年かかります)

タバコを吸っていて禁煙を検討している人はぜひこの機会に挑戦してみてください。

9. 猫背・歪んだ姿勢を治す

猫背や姿勢が悪い人はいびきをかく人が多いです。
これは姿勢の影響で肺が圧迫されて深い呼吸ができなくなることで、口呼吸になりやすいからです。

また口呼吸ですね。
口呼吸はいびきだけでなく、風邪やインフルエンザなどのウィルス感染の原因にもなりますので早急に治しましょう。

ちなみにサルの鼻の穴を無理やりふさいで口呼吸させたところ、短期間で歯並びが一目で分かるほど悪くなったという実験結果もあるくらい口呼吸は恐ろしいものなんですよ。

また、猫背に関しては「猫背を姿勢矯正ベルトや筋トレでは治せないたった1つの理由」で書きましたが、基本的には筋トレや猫背の矯正ベルトで治すことはできません。

まずは猫背のメカニズムを知ることが重要ですので、それを知ってから筋トレやピラティスなど自分なりの改善方法を取り入れてみてください。

私も先日初めてピラティス体験に行ったのですが、姿勢はもちろん、体の使い方やほぐし方などいろんなことを学べて良いですね!
定期的に通ってみようと思っています。

10. 鼻づまりを治す

鼻づまりも口呼吸になる原因のひとつです。
鼻呼吸ができている人でも鼻づまりをしてしまうと鼻で呼吸ができなくなるので、結果的に口呼吸になってしまいます。

そして気づかない内に口呼吸がクセづいてしまうと、いびき体質へと近づくのです。

例えば花粉症の人が花粉の多い時期にいびきをかきやすくなるのもこのためですね。

私の妻も毎年3月(まさに今の時期)からゴールデンウィークぐらいまでは外出時にはマスク着用必須、洗濯物はすべて部屋干しをしないといけないぐらい重度な花粉症です。

花粉をほぼシャットアウトできている日は良いのですが、花粉を浴びてしまった日は鼻が完全に詰まってしまうので眠ることもままなりません。
そしてそんな日は少しいびきをかく日もあります。

11. マットレスや枕を買い替える

いびきの原因は上気道がふさがってうまく空気が通らないことで起こります。

それを避けるためにはマットレスや枕などの寝具はとても重要です。

睡眠の質が簡単に高まる! マットレスや枕選び3つのポイント」でも書きましたが、いびき体質の人は一般の人よりもマットレスや枕にこだわりを持つべきです。

例えば枕の高さが合っていないと首が圧迫されるので上気道がふさがっていびきをかきやすくなりますし、マットレスが体に合っていないと姿勢の悪化に繋がって口呼吸になったり、疲れがとれず疲労が蓄積することで体がむくんだりしてさらにいびき体質になるという悪循環に陥ってしまいます。

また、マットレスが体に合っていないと腰痛や肩こりにも繋がるので、さらに日中の疲労が溜まりやすくなります。
いびきをかく人はさらにここにいびきが追加されるわけですから、睡眠の質は最低レベルと言ってもいいかもしれません。

なので、いびき防止グッズやサプリメントに手を出す前に、まずは人生の3分の1を過ごすベッドと枕を見直してみてください。

<追記:2017年3月31日>
関西在住者限定の情報にはなりますが、「【完全保存版】大阪でベッドメーカーのショールームを1日で回るコースはこれだ!」をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

デートコースとしてもオススメですよ ^^
—-追記終わり—-

12. 扁桃腺肥大かどうか検査をする

いびきの原因のひとつに「扁桃腺肥大(へんとうせんひだい)」というものがあります。

これは文字通り扁桃腺が大きく膨らんでいることです。

実は扁桃腺肥大は子供がなりやすい症状です。
なぜかと言うと扁桃腺は口や鼻から入ってくるウィルスをブロックする役割を持っているため、免疫機能が未熟な子供は扁桃腺を大きくすることでウィルスを侵入を防ごうとするからです。

そして扁桃腺の大きさは6歳くらいでピークを迎え、そこから徐々に小さくなっていくのですが、それが大人になっても小さくならない場合があります。
例えば幼少期に扁桃腺が頻繁に炎症を起こした場合や遺伝、体質など理由はさまざまです。

もし鏡を見て「扁桃腺の少し大きいんじゃないかな?」と感じた方は病院に行って相談してみてください。
もしかすると手術で扁桃腺を切除することで、いびきを抑えられる可能性もあります。

13. サプリメントを活用する

ナステントを使って快眠を手に入れているレベルの人からするとサプリメントがその代わりを担えることはあり得ません。

サプリメントはあくまでもダイエットや筋力トレーニング、疲労回復の効率を上げるためのサポートであって、それ以上でもそれ以下でもないのです。

もちろん基礎ができていればサポート役として優れたサプリメントはたくさんあります。
もし、一度試してみたいという場合は「カネカの還元型コエンザイムQ10がオススメです。

なぜなら14日間分しか入っていませんが、日本が世界に誇るカネカのサプリメントをたった500円で試すことができるからです。

カネカの還元型コエンザイムQ10をオススメする理由は「アンチサプリ派の私が選ぶオススメ“いびきサプリ”ランキングトップ3」に書いていますので、興味のある方は参考にしてみてください。

まとめ

さて、今回はナステントが販売停止となり、2ヶ月以上経過しても再販されない現状から、いびき体質の私たちがどうすべきかを考えてみました。

しかし、それはポジティブに考えればひとつの良い機会なのかもしれません。

なぜならナステントはたしかに革命的ないびき防止グッズですが、「いびきを防止する(抑える)ものであって、解消する(治す)ものではない」からです。

これはCPAP治療でも一緒ですね。
あくまでも現在の睡眠障害を改善するサポートであって、根本的な解決策にはなりません。
例えば天災によって被災してしまったときに手元にCPAPやナステントがなければ、一瞬でいびき生活に逆戻りです。

そこで重要なのがやはり地道な体質改善になってきます。

いびきの原因は複雑なので、今回のチェックリストの中でも人によって該当するものとしないものがあると思いますが、取り入れられそうなものは今すぐ取り入れてみてください。

また、「いびき体質の私がやっている&やりたい予防医療や健康法のまとめ」ではいびきだけに限らず私が普段やっていることをまとめていますので、参考にしてみてください。

いびきに悩む私たちにとってはとても辛い時期が続きますが、ここでネガティブになって終わるのではなく、根本的にいびきを治すキッカケにしていきましょう!

<追記:2017年6月12日>
2017年1月から一時販売停止していたナステントの再販が開始されました。

価格も以前より2割以上値下がりしています。

購入方法などの詳しい情報は「ナステントが再販開始! 価格や変更点、注意点をまとめました」でご確認ください。
—-追記終わり—-

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