数あるサイトの中から当サイトをご覧いただき誠にありがとうございます。
当サイトでは主に「いびき改善に役立つ情報」をお届けしています。
それもあって、自然と読者の方からいただく相談や、私が発信する情報は「肥満」に関するものが多くなっています。
なぜなら、いびきの主な原因のひとつが「肥満」だからです。
当サイト以外にもダイエット情報を発信するサイトは山ほどありますが、当サイトが発信する情報は、よくある「ダイエット情報サイト」と大きく異なる点があります。
それは「美を求めたダイエット」ではなく、「健康を求めたダイエット」であるという点です。
過去に肥満いびき体質だった私も含め、いびきで悩む人にとって痩せることの意味は「美しくなること」ではなく、「健康を取り戻すこと」なのです。
だからこそ、できる限り流行や一時的しか効果が出ない手法に左右されず、医学的や科学的根拠に基いた情報発信を心がけています。
また、健康をしっかり取り戻せれば、自然と“美”も手に入れられることに繋がります。
そういった視点から今回は、スムージーをダイエットに活用する方法と、スムージーの基礎知識をご紹介したいと思います。
スムージーってなに？
インターネットの広告などで「ダイエットスムージー」や「グリーンスムージー」の広告を見たことがある人は多いと思います。
もしかすると、毎日新鮮な野菜と果物を使って特製グリーンスムージーを作っている人もいるのではないでしょうか。
ところが、「スムージーの定義って知ってる？」と言われると意外と答えられませんよね。
スムージーは英語のsmooth「滑らかな」が由来で、そこから名付けられたドリンクです。
文字通り「口当たりが滑らかな食感のドリンク」ということですね。
そしてアメリカでスムージーが生まれたのは1900年代、家庭用冷蔵庫が普及したときでした。
なぜ家庭用冷蔵庫の普及によってスムージーが誕生したのでしょうか？
それはスムージーが、もともと「凍らせた果物や野菜を使ったシャーベット状の飲み物」だったからです。
スムージーは冷たいデザートドリンクだったんですね。
しかし、最近では凍っていない果物や野菜を使ったとろみのある飲み物をスムージーと呼んだり、粉末を水や飲み物に溶かしたものをスムージーと呼んだりするようになりました。
その影響もあって「スムージーとはこういうものでなければならない！」という決まりはあってないようなものです。
最近市販されている粉末スムージーは、フルーティーな味からコクのある味まで、さまざまな商品が販売されています。
中にはしっかりととろみが付くものも。
これらは栄養バランスが良いだけでなく、腹持ちも良いため、あなたのダイエットを強力にサポートしてくれるアイテムだと言えるでしょう。
自宅でスムージーを作ってみよう！
続いては、自宅でカンタンにできるスムージーの作り方をご紹介いたします。
今回は果物や野菜の栄養を余すところなく摂取できるグリーンスムージーの作り方をご紹介したいと思います。
作り方はとってもカンタンで、材料をミキサーに掛ければあっという間に完成します。
りんごなどの果物は、皮にも栄養がたっぷり含まれているので、皮をむかずに使うのがベターです。
また冷蔵庫から出したばかりの冷たい材料を使うより、室温に戻してから使うようにしましょう。
冷たいスムージーはたしかに美味しいですが、体を内側から冷やしてしまうからです。
私がとくにおすすめしたい組み合わせが、以下の3つです。
1. りんご＋ニンジン
こちらはフルーティーなスムージーに仕上がります。
シンプルな組み合わせですが、青臭さがないので飲みやすいかと思います。
お好みではちみつやレモン汁を加えるとさらに美味しくなります。
ただ、人参嫌いの人は苦手かもしれませんね。
2. ほうれん草＋バナナ＋豆乳
お次はとろっと濃厚なスムージーです。
さっぱりと飲みたいときはレモン汁を加えてみてください。
豆乳好きの人にはこの組み合わせがオススメです。
3. オレンジ＋バナナ＋ほうれん草＋水
こちらはさっぱりとした味わいのスムージーになります。
オレンジの酸味が加わることで飲みやすくなるため、食欲の落ちやすい夏場はとくにオススメです。
「そんな時間ないよ……」という人には粉末スムージーがオススメ！
スムージーを自宅で作って飲むのは美味しいですし、心も体もリフレッシュされるのですが、なかなか続けられないというデメリットもあります。
その理由はなんと言っても「手間がかかるから」です。
たとえば毎日手作りスムージーを飲もうと思うと、事前に材料を買って冷蔵庫にストックしておき、毎回材料をカットしてミキサーに入れてスムージーを作り、飲み終えた後はミキサーを洗って片付けまでしなくてはいけません。
これを仕事がある平日の朝に取り入れようとするとなかなか大変ですよね。
それにもう1つ大変なのがコストです。
※野菜やフルーツって高いですからね……。
そんな理由から、手作りスムージーを毎日続けるのは、なかなか難しいという人も多いでしょう。
「一度は始めたものの続けられなかった……」という人もいらっしゃるのではないでしょうか？
そんな人にオススメしたいのが「粉末スムージー」です。
粉末スムージーは、水や飲み物に溶かすだけで栄養満点のスムージーが作れる優れものです。
また、味もたくさんの種類があり、手作りスムージーに比べて安価なので、気軽に生活に取り入れられるのも大きな魅力です。
さらに、「肥満いびき体質改善の第一歩！ 置き換えダイエットのオススメ食品＆飲料まとめ」でも紹介しましたが、粉末スムージーは置き換えダイエットにも使用することができます。
ダイエットに適したスムージーとは？
粉末スムージーと一言で言っても、さまざまな種類があります。
ダイエットのために粉末スムージーを購入するのであれば、ダイエットに適したスムージーを選びたいですよね。
では、ダイエットに適したスムージーとはどのようなものなのでしょうか？
それはズバリ、「とろみが付くタイプ」です。
ダイエット用のスムージーの中には、水に溶かしてしばらく置くととろみが付くものも珍しくありません。
とろみがあるものは腹持ちが良く、コップ1杯でも満腹感が得られるため、「空腹感を感じずにダイエットしたい！」という人にはとくにおすすめです。
逆にダイエットに不向きなのはとろみが付かないタイプです。
とろみが付かないタイプのスムージーはジュースとあまり変わらないため、飲んでも満腹感が得られません。
満腹感が得られないと、さらに何か別のものを食べてしまい、ダイエットに失敗してしまう可能性が高まります。
また、最近のスムージーは美味しいものがたくさんありますので、「味だけで選ばない」というのも大切なポイントです。
なぜなら美味しいと、ついつい飲みすぎてしまうからなんですね。
ダイエットしたくて飲み始めたはずなのに、それを飲みすぎてしまって体重や体型が変わらなければ意味がありません。
飲む時は、必ずパッケージに書かれている目安を守って利用するようにしましょう。
また、あなたにピッタリのスムージーの選び方については「置き換えダイエットの定番アイテム！ スムージー選びの3つのポイント」を参考にしてください。
スムージーは「置き換えダイエット」にピッタリ！
置き換えダイエットを取り入れようとしている人は、昼食や夕食をスムージーに置き換えることから始めてみてください。
個人的には夕食から取り入れることをオススメします。
なぜなら、お腹が6分目程度でも数時間後には睡眠に入るため、日中と比べて空腹がそれほど気にならないからです。
それに、人間の体は夜になると消化器官の働きが良くなるため、朝や日中と比べて食べたものが脂肪になりやすいことが医学的に解明されています。
だからこそ夕食はできるだけ無理なくカロリーカットをすることが、ダイエット成功へのカギなのです。
また、置き換えダイエットをする際は、急に1食まるごと置き換えずに、主食をスムージーに置き換えることから始めるのも無理なく続けるコツになります。
他にも、間食をスムージーに置き換えるのもおすすめです。
ケーキやスナックの代わりに栄養満点のスムージーを飲むことで、カロリーをカットしながら栄養も補給できます。
なお、置き換えダイエットを行う際は、くれぐれも1日1食までにしましょう。
2食以上置き換えると、栄養バランスが崩れ、体調を崩してしまうことがあるからです。
また、現在医師の食事指導を受けている人や持病がある人、日常的に服用している薬がある人は、必ず事前に医師に相談してからスムージーを使った置き換えダイエットを行うようにしましょう。
まとめ
さて、今回は置き換えダイエットのドリンクとしても使えるアイテム「スムージー」についての基礎知識と作り方をご紹介しました。
健康のことを考えると自分で野菜や果物を買い揃えて毎日新鮮なスムージーを飲むのが一番です。
毎日少しの手間暇をかけられるのであれば、健康的に痩せるための最高のサポートドリンクになるでしょう。
ただ、その手間も毎日続くと考えると大変ですし、野菜や果物を購入するコストのことも考えなくてはいけません。
そういう時は粉末スムージーを上手く活用することで、手間もコストも抑えることができます。
あなたもいろんな商品を試しながら、自分に合ったスムージーを見つけてみてくださいね。
