マニラ・ボホール島旅行記とフィリピンで学んだ・驚いた17個のこと

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます!

実は先日、家族でフィリピンへ旅行に行って来ました!

かつて、私のいびきが酷かった時代は友人や恋人とのお泊り旅行なんて嫌で仕方がありませんでしたが、今は気にせず家族や友人と一緒に行けるので最高です♪

今回の旅行ではまずマニラで1泊し、その後ボホール島という島へ行って3泊ほどして来ました。
ボホール島はフィリピンの7,000以上ある島の中でも屈指のリゾート地の1つなんですよ!
※というか7,000以上の島があるって驚きです(笑)
そして再度マニラへ戻って日本へ帰国するというルートです。

マニラへ行ったのは私の友人が仕事の関係で現地に住んでおり、彼に会うためでした。

そのおかげもあって単なる旅行だけでなく、フィリピンの文化や習慣など多くのことを学ぶことができ、とても有意義な旅行となりました。

そこで今回は簡単な旅行記と合わせて私がフィリピンで学んだ・驚いた17個のことをご紹介したいと思います。

フィリピンへ行ったことがない方や詳しくご存じない方は驚かれることも多いと思います。
何せ日本とフィリピンは真逆と行っても良いほど文化や習慣が異なるからです。

それでは行ってみましょう!

まずは簡単な旅行記から

今回の旅行は写真より動画メインだったため、あんまりお見せできる写真がありません(笑)
一部動画から切り取った画像もアップしているので汚くてごめんなさい(笑)

まずはフィリピンの首都「マニラ」

マニラでは1泊しかできませんでしたが、友人がずっと車で案内してくれたので終始快適でした。
フィリピンはかなり治安が悪いとのことなので、子供のことを考えると自分たちだけでは正直不安です。

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空港を出ると大量の人たちが…。
「え!?これみんな物乞いの人たち…!?」と思いましたが違いました。
フィリピン人は家族を迎えに行く時には家族全員で行くのが普通なんだそうです。

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これぞフィリピン!という感じの雰囲気です(笑)

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夜はハイストリートという場所へ連れて行ってもらいました。
写真が全然ないですが、めちゃめちゃ都会です!
それに↑の写真のように特設ステージでガンガン音楽が流れてます(笑)

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可愛い雑貨屋さんなんかもあるんですが、とにかく安い!
どこへ行っても爆買いしてしまいそうになります(笑)

他にも最終日も含めて色々食べたり飲んだりしたんですが、とにかく写真がないのでこれくらいに(笑)

今回はマニラ滞在の時間が短かったんですが、次回はマニラだけに滞在しても面白いかも!
ただ、友人がいるのでそう思えますがいなければ違うかもしれません(笑)

フィリピンでも屈指のリゾート島の1つ「ボホール島」

ボホール島はマニラから飛行機で1時間半ほどで行くことができます。
ボホール島はセブ島の隣(東側)にある島で、島の形はこんな感じになっています。

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そして地図の左下にポコッと出島があるのが分かると思うのですが、ここがパングラオ島と言いましてここに観光客向けのリゾートホテルが集まっています。
なぜならここの「アロナビーチ」がボホール島で一番綺麗なビーチだからです。

「タグビララン」と書かれた辺りにタグビララン空港があって、ここからタクシーで30分ちょっとで行くことができますよ^^

そしてホテルへ到着すると「これぞリゾートホテル!」という感じの豪華なプールやバー、そして綺麗なプライベートビーチが!

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2日目は現地ツアーに申し込んで、世界遺産登録されている「チョコレート・ヒルズ」や世界一小さなおサルさんの「ターシャ」を見て来ました。

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これがチョコレート・ヒルズです。

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これがターシャ。
夜行性らしくほとんど寝ていて、1匹は起きていたけど肝心の写真が上手く撮れず(笑)
ターシャは大きな目が特徴でなんと脳と同じ重さとのことなので驚きです…。

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1565年にスペインの初代総督レガスピと、ボホール島の酋長シカツナが友好条約を結んだことを記念して建てられた記念碑だそうです。

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あとはひたすらプールや海で泳いだり、プールサイドで昼寝や読書をしたりしてゆっくり過ごしました。
プールサイドで昼寝ができるようになったのもいびきを解消したおかげですね(笑)
昔なら起きた後の周囲の目が怖くてとても眠れませんでしたからね…。

とにかく非日常的な数日間を過ごせたことで心も身体もリフレッシュできました!

日本へ帰って来たので、また日々の仕事やブログ更新に励みたいと思います。

フィリピンで学んだ・驚いた17個のこと

さて、ここからは今回のフィリピン旅行にあたり、事前に調べたことや現地に住む友人から教えてもらったことなどの中から私が特に印象に残ったことや驚いたことをご紹介したいと思います。

1. 宗教はキリスト教

宗教や言語については元々知っていましたが、フィリピンの文化や習慣はキリスト教の教えによる影響が大きいなと感じたため最初に挙げました。
例えばフィリピンは2015年時点で人口が1億人を超えていますが、それは宗教上避妊をしないというのも大きな原因の1つのようです。
ちなみにフィリピン人が英語を話しキリスト教を信仰する理由は16世紀から19世紀までスペインの植民地支配を受け、19世紀から独立するまではアメリカの植民地支配を受けていた影響です。

2. 選挙期間中はお酒が一切飲めない

マニラに着いてから街を車で走っていると友人が選挙のポスターか何かを見て「あっ!そう言えばもうすぐ選挙か!選挙期間とぶつからなくて良かったな〜。」と言われたので理由を尋ねるとフィリピンでは選挙期間中(2日間)は一切お酒が飲めなくなるということを教えてくれました。
コンビニやスーパー、レストランなどすべての場所でお酒を飲む・買うことができなくなるのだそうです。
理由を調べてみるとお酒に酔って選挙絡みの喧嘩が起こらないようにするためだそうです(笑)
ちなみにフィリピンの選挙は大統領、州知事、首長、議員など一斉に選挙をするそうですよ。

3. 一番人気のスポーツはバスケット

アメリカによる植民地支配の影響だと思いますが、フィリピンで一番人気のスポーツはバスケットだそうです。
言われてみると街の中でも至る場所でバスケットコートを見かけました。
他に人気のスポーツを聞くとバドミントン、ボクシングなどが人気だそうです。
ボクシングはマニー・パッキャオの影響が強いみたいです。
ちなみにパッキャオは次の選挙に出る予定で当選確実だそうです。
ちなみに野球、サッカーはあまり人気がないとのことでした。

4. プライベートコーチという考え方

僕の友人の子供はマニラで野球チームに入っているそうです。
日本では1人のコーチ(監督)がいて、チーム全体を教えるのが普通ですがフィリピンでは「プライベートコーチ」というスタイルが一般的なんだそうです。
一人ずつコーチを雇い、そのコーチは雇われた時間はその子だけを教えるんだそうです。
何もこれは野球だけでなく、例えば水泳でも全員プライベートコーチと契約しており、マンツーマンの指導を受けているんだそうですよ。
日本と全然違うスタイルで面白いですよね。

5. 家族みんなでお出迎え

これは旅行記内でも書きましたが、圧巻の光景でした。
しかも私たちは帰国時はかなり夜遅い便だったのですが、それでも小さな子供や老人が家族の帰りを今か今かと待っていたのがとても印象的でした。
これも家族を大切にするキリスト教の影響なんですかね。
この光景を見ると日本の家族の絆はドライだなと感じてしまいました。

6. 飛行機は遅れるのが当たり前

せっかく家族を待っていても残念ながら飛行機が定刻通りに着くということはほとんど無いそうです。
とは言え彼らはそれが普通なので何とも思ってないでしょうけど(笑)
私たちは最初ボホール島からマニラへ戻る飛行機を出来るだけマニラ空港で乗り換えの待ち時間が少なく済むようギリギリの時間で取ろうと思ったのですが、友人から「そんなんじゃ日本へ帰れなくなるぞ(笑)」と言われかなり時間の余裕を取ることにしました。
幸いボホール島への行きも帰りも30分遅れで済みましたが(これでもかなりラッキーらしいです(笑))、友人のアドバイスが無ければ危なかった…。
ちなみにフィリピンの国内線ではオンタイムで飛行機が飛ぶと逆に乗客がざわつくそうです(笑)
友人は「あっ、もしかしたら俺はこの便で死ぬのかも…」とすら思うと言っていました(笑)

7. 女性は働き者、男性は怠け者の人が多い

僕の友人はフィリピンで日系企業の工場で管理者として働いています。
その友人いわくフィリピンの女性はとても働き者で、男性は怠け者の人が多いそうです。
これって南国共通あるあるのような気もしますね(笑)
理由は色々とあると思いますが、フィリピンの女性は男性に対してかなりの献身的な性格であるということも1つの要因のようです。
とにかくフィリピンの女性は男性のために働くし家事もするし何でもしてあげるんだそうです。
フィリピン人女性の献身性たるや恐るべしです。

8. とにかく効率が悪い

これは日本人が良すぎるせいもあるのですが、フィリピン人はとにかく効率というものを考えないようです。
なので何を買うにも何の手続きをするのにもとにかく並びます(笑)
タピオカドリンクを買うのに私たちの前に5人ほど並んでいたのですが、ドリンクを手に出来たのは20分以上経った後でしたし、マニラからボホール島へ行く時はマニラ空港に着いてから1時間以上荷物を預けることができませんでした(笑)

9. たくさんの子供の中の1人にお金のすべてを注ぎ込む

フィリピン人は日本と違って「全員が働かなければいけない」という考えは持っていないようです。
もちろん、貧しさから子供全員の教育にお金を掛けられないという理由もあります。
そこで彼らは1人の子供にすべてのお金を注ぎ込み、何とか大学まで行かせて就職をさせるのだそうです。
そして就職させてもらった子供は働いたお金で家族を養う。
これがフィリピン人家族のよくある構図なんだそうです。
なので、父親は娘が就職した時点でリタイアしてのんびり暮らすんだそうですよ(笑)

10. 超綺麗好き

これかなり意外でした。
フィリピン人は「超」が付くほど綺麗好きなんだそうです。
街並みやトイレなどを見ていると「どこが綺麗好きなの?」と思うことが多々ありますが、自分のテリトリーに関してだけはめちゃくちゃ綺麗にするんだそうです。
それを聞いてから見てみると車はほとんど洗車されていて綺麗ですし、社内も綺麗だったのが印象的でした。
また、ランチを食べた後は必ず歯を磨き、シャワーも1日3〜4回ほど浴びるのが当たり前なんだそうです。
最初は友人の「フィリピン人は日本人よりも綺麗好きだと思う」という言葉が冗談にしか聞こえませんでしたが、そういう部分を見たり知ったりすると真実味が増して来ました。

11. プライドが超高い

これも意外でした!
失礼ながら勝手な思い込みでプライドが高いとは思ってもみなかったのですが、彼らはとてもプライドの高い人たちだそうです。
というよりもフィリピン人の教育は「怒らずに褒めて伸ばす文化」だそうで、それが原因で怒られることに免疫がなかったり、自分の非をすぐに認めない性格なんだそうです。
なので、私の友人も部下がミスをした時は絶対に人前では怒らないようにしているそうです。
別室に呼んで一対一で何が悪いのかを説明し、納得してもらうようにするのだそうです。
なぜそこまでするかというと、フィリピンで仕事をする以上、現地の人の性格に合わせて仕事をすることが礼儀であることはもちろんですが、もう1つ驚くべき原因があるのです。
それは次にご紹介します。

12. たった20,000ペソ(日本円にして4.5万円くらい)で人が殺される

これがフィリピンの一番怖い所かもしれません。
フィリピンでは銃の所持を認められているため、簡単に人が殺されてしまうんだそうです。
人殺しを請け負う人もたくさんいて、たった20,000ペソ(日本円にして4.5万円くらい)で人を殺せるとか…。
実際に選挙では毎回のように殺人事件が起こるらしく、前回の選挙でも2人ほど射殺されたと言っていました。
「最近の流行りはバイク2台で車を挟んで両側から撃って確実に仕留めるスタイルだよ」と友人が言っていました(笑)
いやいや、怖すぎるっしょ…(泣)
この事から、プライドの高いフィリピン人の自尊心を傷つけ過ぎると恨みを買ってしまい、酷い場合は殺されてしまうため、職場でも絶対に人前でフィリピン人を怒らないのだそうです。
なっ、なるほど…^^;

13. 医療技術は高い

これも意外だったのですが、フィリピンはアメリカ医療を導入している影響で医療技術は比較的高いのだそうです。
ただし、都市部に限るそうですが。
しかし、もちろん貧困層は医療自体を受けることができないため、富裕層のためのものだそうです。
ちなみにフィリピンでは交通事故などがあって救急車を呼んでも、加害者・被害者ともにお金を持っていなければ乗せてもらうこともできず、そのまま引き返して帰ってしまうそうです。
私の友人は月に数人は道端で血を流して放置されたままの人を見ると言っていました…。
恐ろしい…(泣)

14. 気温が19度で雨が降ると凍死者が出る

これを読んで「はっ!?何言ってるの!?」と思う人も多いでしょう。
私自身もそうでした(笑)
しかし、年中暑いフィリピンでは全身の毛穴という毛穴が開きっぱなしになっているため、少し温度が下がると急激に身体が冷えてしまうんだそうです。
実際に私の友人もフィリピン在住歴は5年ですが、たまに日本へ帰ると寒くて仕方がなく、すぐに風邪をひいてしまうんだそうです。
そのフィリピンで20度を切り、かつ雨が降ってしまうといわゆるホームレスの人たちなどが凍死してしまうのだそうで…。
翌日新聞を見ると「凍死者7人」などと書かれているそうですよ^^;

15. 電気代がバカ高い

これも意外でした。
フィリピンって実は世界でもトップクラスで電気代が高い国なんだそうです。
私の友人は4人家族ですが、日中家でエアコンを付けて過ごしていると簡単に6万円とか行っちゃうらしいです(笑)
だからできるだけ外に出てカフェとかで過ごしているって言ってました。
カフェだと日本の1/3〜1/5くらいの価格で済んでしまうのですから不思議な国ですよね(笑)
でも、ホテルとか電気代凄そうなのに宿泊費が安いのはどういう理由なんでしょうね。

16. 生卵が食べれない

いろんな問題があるとは言え、私の友人はフィリピンで快適な暮らしができているようです。
人件費が安いので運転手さん、お手伝いさんを雇っても全然知れているんだそうですよ。
それに家の周りや繁華街に行けば何でも手に入るし、安いしと言うことなしと言っていました。
そんな中で「フィリピンで食べたくても食べられない日本の食べ物って無いの?」と聞いてたら帰って来た答えの1つ目がこの「生卵」でした。
フィリピンでは必ず卵は火を通してから食べるらしく、生卵で食べられる店もあるそうなのですが必ず生姜が添えられているそうです。
生姜は殺菌効果があるため、それが添えられているということは「生で食べると危険」という裏返してもあるのだそうで^^;
なので日本に帰った時はまず卵かけごはんを食べるのが友人家族の習慣なんだそうです(笑)

17. 牛乳が生で飲めない

2つめが牛乳でした。
牛乳も生で飲むことができないそうで、「育ち盛りの子供に飲ませたいけど飲ませれないのが残念だ」と言っていました。
日本人向けの生で飲める牛乳も買うことはできるそうですが、とにかく高いらしくとても子供にガブガブ飲ませる気にはなれないそうです(笑)

まとめ

以上、今回のフィリピン旅行記とフィリピンについて学んだ、知った17個のことをお届けしました。
驚くことや恐怖に感じることはたくさんありましたが、その分とっても学びの多い旅になりました^^

特に日本と比べてフィリピンでは命の価値が圧倒的に安いという衝撃が、自分は日本で生まれ育つことができたという幸せを感じると同時に、今後の自分や家族の人生をちゃんと考えていかなければいけないなと良い意味での危機感を与えてくれました。

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きっと色んな体験ができるはずですよ!

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